続・となりの詩人妻

関西を中心に活動中。朗読する詩人・河野宏子のブログです。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「ことぶき!」復活しますよ

おはようございます。 今日のブログは、お知らせです。 ことばのオープンマイク「ことぶき!」 2019年7月21日(日)18:00開場 19:00開始 料金:ワンドリンクオーダー 場所:ライヴ喫茶亀 (大阪 谷町九丁目/上本町) MC:河野宏子・ヤング嶋仲 休止していたこ…

梅雨の朝のつめたさ

梅雨空なのに 明け方は眩しくて目が覚めて 昨日借りてきた詩集をめくる。 久しぶりに 藤井貞和さんの詩が読みたくなった 「ラブホテルの大家族」って 改めて良い題 この本が発行された1984年と 2019年の今では ラブホテルの印象も随分変わったと思うけれど …

傘がない、

六月の雨の金曜。 雨が降ると街の匂いが濃くなる。 今朝は思いのほかさらっとしているし空気が冷たい このところかなり暑かったけれど まだ夏じゃないのだな つけた人自身の香りが強くなる香水、 そんなのあったら困るのかもしれないけど 雨が連れてくる匂い…

青の温度

ひとりで家にいるときは ひとりのときにしか観れないものを選ぶ。 かなりだらしのない格好で、 みたい場面を何度も繰り返したり 写真を撮ったり 誰とも共有する必要はないのに 観たものを言葉にしようとする病気 たまには忘れられたら。

花は早く枯れたがるものだよ

”昨日の街で出会った老人は言った 「花は早く枯れたがるものだ」 だとしたら僕は君の窓辺の花ほども 時間の重さを 知らないのかもしれない” て詩を昔、書いたな どことなく滑稽な散り際。 時間があったので映画でも観ようと DVDを借りにいく。 新しいものの…

花の巣

↑花の中で肩寄せあって暮らしている。 友人と長いメールのやり取りをしていたら アガペーとエロスの愛の話になった 夫婦に限らず、長く深い付き合いになると この二つのどっちもがほしくなり やがて曖昧になって混沌としてくる さらにそこを過ぎると ドロド…

瞑る

気温が上がると気分も高揚する、 だけど街に変質者がわいてくるので困る。 よくそういうのに遭遇してしまうので 対処には慣れてるけど、 目には見えないウィルスを擦りつけられるようで 昨日は警察にも行ったし疲れも手伝って 帰ってからぐったりと立てなく…